前回:腰痛対策⑤内臓の解し方1
次回:腰痛対策⑦内臓の解し方3
腰痛の原因
1.頭蓋骨・顎の歪み
2.背骨(頚椎・胸椎・腰椎)の歪み
3.肩・肩甲骨の歪み
4.内蔵の何処かの病気
5.ストレス・激しい性格
6.骨盤・臀部・股関節回りの筋肉の硬さ
7.極度の全身の神経の緊張
今回は内臓の解し方を書きます。
最初に書きたいのは、「内臓は一般的に痛感覚が鈍い」ということです。
なので、背中や腰と違って受けているダメージの多寡や
具体的な場所や臓器がわかりにくくあります。
こうかくと「ほんと!?」という方もいらっしゃるでしょうが、
以下の文をお読みください。
※参考
・大腸や腎臓、肝臓などは痛みを感じる神経がないと云う事ですか
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310090548
・内臓器には痛みがないと聞いたのですが
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1287416692
そのため、内臓の痛み=何かの問題発生のサインに
関して言えば内臓を覆う腹膜の神経がより強く反応することもあり、
腹膜の痛みで問題が発生中?の内蔵や場所と認識することも多々あります。
腹膜について説明しますと、腹膜は腎臓等を除く多くの臓器を覆っています。
具体的な実物を見たい方は、
ユーチューブなどで「鹿 猪 狩猟 解体」等で検索すると
出てくる映像(グロいのでリンクは貼りません)で、
獲った動物の腹を割いた時に真っ先に目に入る
(内蔵を覆っている)ピンクか赤色の膜のことです。
・解剖図
さて、この内臓郡の解し方ですが、
実は筋肉や筋のやり方とそれほど大きくは違いません。
基本は肋の下、脇腹、お腹などを指1,2本で押してみて、
痛かったり硬かったりする箇所を特定し、
そこを主に指を使って解すとその箇所の下にある内蔵も解れます。
各内臓についての実体験に基づく具体的なやり方は次回に書きたいと思います。
胃、肝臓、膵臓/脾臓、腎臓、小腸、大腸の解し方を書きます。
これは食後などには行わず、入浴中や後に行うと良いです。
ただ、やりすぎて、解し過ぎで皮がめくれる位やったり、
真っ赤になるのは意味がありません。