以前、腰痛の原因として以下の7つをあげました。
1.頭蓋骨・顎の歪み
2.背骨(頚椎・胸椎・腰椎)の歪み
3.肩・肩甲骨の歪み
4.内蔵の何処かの病気
5.ストレス・激しい性格
6.骨盤・臀部・股関節回りの筋肉の硬さ
7.極度の全身の神経の緊張
今日は4について書きたいと思います。
内蔵の状態は一見腰痛には関係がないようですが、
例えば腸の下の方は骨盤に収まっております。
また、内臓のどれかが炎症や疲労などで膨張や下降すると背骨を圧迫したり、
腸の機能が低下して固くなったりすると動きが悪くなり、これは骨盤の動きを
阻害します。
また、内臓が疲れると血やホルモンがうまく作動しなくなったりするので
体調全体が悪くなり、それも腰痛に影響を及ぼします。
更に消化機能が下がり、消化不良が起こるとその分、腰へ加重がかかり負担になります。
このように内蔵の何処かの病気や機能低下は腰痛に結びつくことがあります。
私のお客さんでも腰痛を訴えていた人が腎臓や腸の状態を良くすると痛みが取れて動きがスムーズになって腰痛が解消した方がいらっしゃいます。
なので、腰痛の原因として内臓の不調を上げております。